2009年08月11日

FXの小鬼たち

この本は、FXCMのチーフ通貨ストラテジストのキャシー・リーエンさんと、シニア通貨ストラテジストのボリス・シュロスバーグさんが書きました。

欧米の勝ち組の個人投資家たちへのインタビュー集です。
アメリカだけでなく、香港や南アフリカのトレーダーも含まれています。
全員がFXトレーダーではなく、半分くらいは先物やオプショントレーダーでした。

読んでみて、マーケットの魔術師よりも、より戦略的に具体的なインタビューになっていて、ヒントになるところが多かったように思います。

FXをしばらく経験してから読むと気づきが得られると思います。




書名  :FXの小鬼たち
著者  :キャシー・リーエン、ボリス・シュロスバーグ
出版社 :パンローリング
読む目的:勝ち組トレーダーのマインドからヒントを得る。
ページ数:320
所要期間:5日

『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・チャートを見てまだまだ大丈夫だと思ったので、モメンタムが衰え始めるまでもち続けました。
・一週間も下がり続けているのを買うわけではありません。一日単位の暴落です。それも極端な暴落で、底打ちのヒントになる動きがあります。
・極度の恐怖状態で買い、それから恐怖が底を打つポイントがあり、それあら多少楽観的になったところで退出します。
・連敗する理由の一つは、相場と「息が合っていない」ということです。
・トレードで生計を立てている人がいることは知っていましたから、その人たちに可能なら、自分もその方法を見つけるまで頑張り通せるはずだと。
・実際問題、金利差に追いつく傾向があることは歴史的な事実ですから、通貨の動向を予測するための長期的ファンダメンタルなツールがあるとすれば、それは各国通貨間の金利差であることには間違いないでしょう。
・どこかのトレーダーとどちらが稼げるか勝負しているわけではなく、自分の家族を支えるために十分なお金を稼ぐために勝負しているのですから。
・少しずつでも資金を増やすことができれば、短期的には大した額に思えなくても、長期的には大きな利益になる。
・大半の時間は自分がやっていることが想定している統計的基準内に収まっているかどうかの検証に費やしています。
・一回のトレードは、それまでやった1000回のトレードの一つでしかなく、これからやる1000回のトレードの一つでしかないわけです。
・同じ状況が何度も何度も現れ、腕のいいトレーダーでもほとんどが得意技は一つか二つで、同じことを何度も繰り返しています。
・間違った判断をしたことで自分のお金をすぐに失う職業は、世界でトレーディングだけだ。
・セットアップが現われたら知らせるようにアラートを設定してあります。アラートが鳴ったらすぐにトレードに入り、目標値とストップロスを設定したら、あとは忘れています。
・通貨ペアはそれぞれユニークだと思っています。
・アベレージアップはリスクを下げることができる。リスクに賭けるのが資金ではなく利益だからだ。
・通常はニュースのあとでポジションをとります。
・相場が一定方向へ動くのを待ち、押しを見て、それが転換でないことを確認し、その押しで入るのが普通です。
・パソコン、最高のインターネット接続は自分でコントロールできることだし、コントロールできるものなら、最高のものがほしいからです。
・自分の方向に動いていて、自分のプランが機能しているなら、下げたピップス分を利用して、利益を得やすいようにしない手はありません。
・一般的にコントラリアンと呼ばれるそれらトレーダーは、相場の動きが極まり、センチメントが一方に大きく偏ったとき、市場一般の見方とは反対のポジションをとって相場に入る。
・最も危険かつもっとも心動くトレード法のひとつは、誰が見てもトレードが明白になった段階で飛び乗ることだ。
・でもやり続けていくうちに少しずつ分かってきました。個々の銘柄に対する理解が深まっていったと思います。
・トレーディングで成功するには、特定の分野で専門性を確立する必要がある。
・専門化とは銘柄を絞り、その値動きを注意しすることだ。
・20ポイント逆に動いたら、トレードの分析が間違っていたので手仕舞いする必要がある。
・常に両サイドのプランを持つことが大切です。
・やるなら、真剣に努力することです。自分自身を高いレベルまで、無限のレベルまでトレーダーにすることです。そうすれば、成功できると思います。
・ストップに引っかかる理由は二つしかない。トレーダーがそもそも相場と息が合っていないか、相場環境が激変したためにトレーダーの分析が外れたかのいずれかだ。
・天井をつかむ方が得意ということですが、主にロング用のツールである移動平均線とローソク足を使っていますね。
・MACDがモメンタム指標で、ダイバージェンスを値動き反転の手掛かりにつかっているわけですか?
・上と下に短いヒゲが出ている中サイズのローソク足を探します。絶好ですね。
・そしてそのローソク足の内側、つまりローソク足の実態の内側に注文を置き、実体の三〜五ティック上にストップを置きます。
・特に短期の戦略やブレイクアウトに依存する戦略の場合、フォワードテストをしてみると結果が変わってしまうことが多い。
・バックテストとフォワードテストの両方で利益が出た場合にだけ、その戦略をもっと大きな、意味のあるトレードサイズで実践に移すべきだ。
・大人であるわれわれの性格は基本的に変えることができない。
・特定のトレーディングスタイルに合わせて自分の性格を根本的に変えることは極めて困難だ。
・例えばナスダック市場では、ダイレクト・アクセス・ブローカーと契約すれば、一般投資家でもレベルU注文画面を介してマーケットメーカーのようにビッドで買い、オファーで売ることができるようです。
・最も強いものが生き残るわけではない。最も知能の高いものが生き残るわけでもない。最も変化に適応できるものが生き残るのだ。


posted by アキちゃん at 07:47| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだFX本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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