2009年09月14日

ゾーン 〜「勝つ」相場心理学入門〜

この本は、現役トレーダーであり、銀行やファンドマネージャー向けなどの金融のプロに、トレード心理学に関するセミナーや研修プログラムを行っている、マーク・ダグラスさんが書きました。

読むのは2回目になります。

この本は、相場の心理について書かれた本で最高の一冊と、多くのトレーダーに賞賛されています。

最近今一度読んだ方がいいと感じたので読んでみました。

●マーケットは個人を特別に攻撃したりしない。
●優位性は、ただそうなる可能性が高いことを示しているだけ。
●どの瞬間のトレードも唯一のものである。
●その優位性は本物か。

というのが今の自分にはよかったように思います。


トレードの成功には、資金管理、手法、心理の3つがいずれも必要で、いずれも重要ですが、この本では相場の心理についての信念、確率的に考える思考法について学ぶことができます。

トレードをされる方なら何回も読んで自分に落とし込むべき本だと思います。


≪前回に読んだときの感想はこちら≫
http://kigyo-obenkyo.seesaa.net/article/111783283.html






書名  :ゾーン 〜「勝つ」相場心理学入門〜
著者  :マーク・ダグラス
出版社 :パンローリング
読む目的:自分の相場心理を見つめ直す。
ページ数:334
所要期間:5日

『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・@利益を出すために次に何が起こりそうか知る必要はない。
・A何事も起こりうる。
・どの瞬間も唯一のものである。
・トレードには「常に不透明な将来に直面しているなかで、どのように自己規律、集中力、自信を維持するか」という根本的な逆説が存在する。
・トレードがどのようによく見えても負ける可能性がある。
・生活の大半にあるこうした規則から常に自由になりたいと思っているのに、自分からこうした規則を作ろうという気持ちになるのは難しいはずだ。
・一貫性を確立したいのであれば、結果が何であれ完全に自分に責任があるという前提から始めなければならない。
・しかしマーケットが中立の立場から情報を提供している事実を考えてほしい。
・自分に有利となるような機会が無制限に提供されている状況で、最大の優位性をつかむ方法は、流れに乗ることである。
・なぜなら「今この瞬間」にある機会は、前回のトレードとは明らかに何の関係もないからである。
・トレーダーの基本的目標の一つは機会の認識であって、苦痛の脅威を認識することではない。
・より重要なのは、「何事も起こり得る」という信念を確立することによって、自分の心を確率で考えられるように鍛練できる点である。
・カジノのオーナー、経験豊富なギャンブラー、そして最高のトレーダーは、「自分に勝算があり、それを裏打ちする標本が十分にある場合、確率的結果を生む事象は一貫した結果を残す」ことをよく理解している。
・トレーダーの分析ツールは、ゲームのルールがカジノ業者に勝算をもたらしているのと同様、トレーダーに勝算(優位性)をもたらす既知の可変要素なのだ。
・「今のこの瞬間」のマーケットの状況、「今この瞬間」の行動パターン、「今この瞬間」の優位性はそれぞれ、常に唯一の結果を生じ、ほかのすべてから独立しているのである。
・各優位性の不確実性と各瞬間の唯一性を完璧に受け入れられるようになったとき、トレードへの欲求不満は消える。
・トレードを仕掛ける前に、何事も起こり得るという事実の観点から五感を駆使して、自分の優位性が機能していないと教えてくれそうなマーケットの状態を決めておかなければならない。
・自分の規則に厳格であり、自分の期待に柔軟でなければならない。
・私がトレードを仕掛けるときは、何かが起こるのを予期するだけである。自分が優位性だと思うものがどれぐらい良いかは関係なく、マーケットがある方向へと動き、自己表現するのを期待するだけである。
・私が確信していることがいくつかある。マーケットの過去の動向から、自分の賭けた方向にマーケットが動く可能性が十二分にある。
・最高のトレーダーは「今この瞬間」にいる。
・優位性として定義された顕著なパターンは何であれ、マーケットが他方よりも一方に向かう可能性が高いことを示しているにすぎない。
・自分の優位性が自分に有利な勝算を持つのであれば、あらゆる負けがそれだけ勝ちにより近づいているのだと教えてくれているのである。
・最高のトレーダーとその他大勢を分けているものは、その瞬間の唯一性を信じる心の鍛錬をしているところである。
・つまり生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで、意識的に非活性化させる過程を経ないかぎり、信念はエネルギーを蓄えたまま心の環境に存在するのである。
・優位性が生む結果はすべて唯一のものであると信じているとき、トレード時の恐怖、ストレス、不安から解放された心理状態を経験しているはずだ。
・一貫した結果とは「優位性が働かないときの当然の結果であるドローダウンを最小限に抑えた、安定した右肩上がりの損益曲線」と定義している。
・ミスを防ぐための第一の手段は、ミスについての自分の考え方の把握である。
・本当に勝算をもたらす優位性がある。
・日足トレンドが上昇であれば、自分の優位性が30分足の支持線として明確にするポイントへの下げ(押し)を探すだけである。
・マーケットが少しも自分の方向に動かずに損切りをするケースは滅多になかった。


posted by アキちゃん at 06:16| 兵庫 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 読んだFX本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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