2009年01月18日

FXで稼ぐ人は、なぜ「1勝9敗」でも勝つのか?

この本は、元為替ディーラーの松田哲さんが書きました。

為替相場の特徴や、トレードをするにあたり大事なことが、とてもわかりやすい表現で書かれていました。

『不必要な負けを減らすこと』
『手を出さない勇気』

という2つの言葉が、今の自分にとって必要だと感じました。

日々勉強ですね。



書名  :FXで稼ぐ人は、なぜ「1勝9敗」でも勝つのか?
  著者  :松田 哲
出版社 :技術評論社
  読む目的:FX取引の戦略を強化する
ページ数:247
所要期間:2日


『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・先々に起こることは、必ず、過去からの連動性・関連性がある、と考えています。ですから、過去の分析なくして、未来が読めるはずもないのです。
・確かに楽して儲かる有益な情報は、あるにはある。その代り、その情報を取得する過程が楽ではない。
・相場で、「買い方」が外れたら「売り方」が勝っている、と誰でも考えることでしょう。ところが、資金管理がうまくいかなくて、「売り方」も負けていた、といったことが往々にして起こっています。
・相場に”絶対”はないのですが、いい加減な売買では”絶対に”勝てないことも真実なのです。
・「相場は努力次第で、ある程度何とかなる」
・「勝率が異常に高い」=「損切りをしていない」あるいは「薄利決済」です。
・個人のトレーダーは、「長期や中期の見通し」を、目先の「短期戦略」に誤用してしまいがちです。
・ファンダメンタルズは、”中長期のトレンド”。チャートは、その”中長期のトレンド”を確認するためと、”短期的なポイント(具体的な為替レート)”がどこにあるのかを調べるために使う。
・相場での勝ちと負けのバランスを「2対1」もしくは、それ以上にすることによって、勝つ回数よりも負ける回数の方が多くなっても、トータルで見れば勝つことが可能になります。
・アナリストやチャーチストがポジションを取ると、分析の結果に、願望という影響が差し挟まれてしまうことになります。
・ですから、相場分析を本務とする立場の、いわゆる「プロ」は、ポジションを取ることをしません。
・他者がポジションを取っているのを見ていることと、自分がポジションを取って行動することとはまったく違うこと。
・相場で難しいのは、ポジションを取りながらも、冷静に、冷徹に、状況分析することです。
・普段は非常に優秀なのですが、ポジションを取ると、極端に落ち着きがなくなって、冷静な判断ができなくなる人がいます。そういう人は、ポジションをとると、そのプレッシャーに耐えられなくなるのです。
・「売り」でも「買い」でも勝とうとするのではなく、どちらか一方を捨てると、見えてくるものがあります。
・個人的には、「利食い」は後でゆっくり考えればいいことで、取引を行う際に、必ずしも考えておかねばならないことではない、と思っています。
・チャート・ポイントを、誰にもわかりやすい言葉で説明するとすれば、”みんなが注目するレート”ということになります。
・ドル/円の相場(値動き)を[5円]と[10円]で考えると、自動的に売買を行う方針が固まります。
・[相場持ち合いとなれば、同数の取り合いなり。逆向かいを可とする]
・相場が行き過ぎて動くことを、オーバーシュートと言います。つまり、相場がチャート・ポイントを飛び越えるように、行き過ぎた値動きをすることです。
・相場がオーバーシュートすると、その後に[揺り戻し]が起こります。−行き過ぎた値動きの修正が起こって、相場が反対に振れます。−
・相場の動きは、結果として「持ち合い相場」と気がつくのであり、いつ何時、持ち合い相場を放れるのかは、誰にもわからないことです。
・得意なパターンだけをやって、苦手なパターンがきたら、「ストップ・ロス・オーダー」で自動的に止める。それが賢い対応だ。
・相場をするということは、1回こっきりの勝負をするわけではありません。何回も売買を繰り返して、最終的に、トータルで利益をあげることが目的のはずです。
・取引のたびに、投入資金を小出しに入金する方法。
・最初に投入資金はまとめて入金するのだけれど、取引の際に、考え方として分割して使い、大きな損失にならないように資金管理を行う方法。
・相場の真理は、必ず負けるときがある、ということです。
・ですから、負けたときのために、−何回かは負けてもいいように−資金をいくつかに分散して投資することです。
・利が乗っているときに利食いを行いたければ、そうすればいいのです。
・頑張って引っ張るかどうかは、時間の経過とともにマーケットの動きを確認しながら決める、ということです。
・主体性・能動性という意味では、外国為替相場は、マージャンなどが最も近いのかもしれない、と考えています。
・5年、10年といった単位の(ほったらかしの)長期投資を行うのならば、外貨投資(外国為替取引)は不向きです。
・通貨の変動は、通常、年間で20〜30%程度でしょう−この”通常”も、いつ何時変化するのか、誰にも予想はつきませんが・・・。
・ポジションを取った際に、何となく嫌な感覚が残ることがあると思います。そういった場合は、さっさと損切りをしてかまわない、と考えています。
・誰かが買って、価格が少し上昇すると、つられて飛びつき「買い」をする人もでてきます。しかし、「高い」と感じる人は手を出しません。すると、その水準で売る人もいますから、今度は少し価格が下がります。
・価格が下落する場合に、ジグザグ運動がなく、ストンと落ちるのは、価格が一定の水準を割り込むと、その損失に耐えられなくなって、それまでに「買い」から入った人たちが、いっせいに売る(損切りを行う)からです。
・そういった大きな動きは、誰しもが、予想しないときに限って起こっています。不思議なもので、多くの人が油断したときに起こるのです。
・わからないことに対する備えを忘れることが、「慣れ」であり、「傲慢」です。謙虚な気持ちを持てなくなったときは、「休む」ことが大事です。
・誰に限らず、「こうなるのではないだろうか」といったイメージや思惑が湧いてくる時があります。この状態をさして、「わかるとき」なのです。
・市場参加者が少ない場合は、展開が読み切れないものです。市場参加者が少ないと、過去の経験則が役に立たなくなります。
・”欲”は、こうあって欲しいという「願望」であり、「思惑」に過ぎません。そういった気持ちが強いときは、冷静な判断ができずに、アゲインストのポジション(含み損が出ているポジション)を持たされたまま、相場に持っていかれることが多いのです。
・ニュースがあろうと、なかろうと、マーケットに影響を与えるほどの大量の資金が動けば、外国為替レートは動く、それは、当たり前のことです。
・勝っているときにこそ、負けている人の気持ちをおもんばからないといけない。そうしないと、相場の方向性が読めない、といったパラドックスに突き当ります。
・外国為替市場は、弱肉強食の世界ですが、他者に対する優しさや思いやりがないと、生き残れない世界でもあるのです。
・適正水準以上に下落したり、適正水準以上に高騰した状態が「オーバーシュート」です。オーバーシュートするということは、「相場は間違える」ということです。
・相場をやっていると、不安な時の方が、勝つ確率が高いことに気が付きます。
・根拠のない自信があるときの方が、テストの点数は悪いものです。
・相場に臨んでいるときに不安を感じることは、リスクに気が付いていることなのだ、と考えることも大切なのです。
・勝負事では、不必要な負けを避けることが最重要です。
・不必要な負けが少なければ、相対的に勝ちが残ります。
・わからないときはやらない。
・手を出さない勇気。





posted by アキちゃん at 00:46| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読んだFX本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 素人とプロの差はなんでしょうか?それは単純だけれども損少利大であること、FXにかじったことがあればいかにこれが難しいかわかると思い...
Weblog: FXチャート分析局
Tracked: 2010-03-16 10:00
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