2009年08月07日

魔術師たちの心理学

この本は、トレーダーや投資家のコンサルタントとして、数々のスーパートレーダーを育て上げた、バン・K・タープさんが書きました。

この本を読むのは2回目になります。

約1年ぶりですが、なんとなく、今読んだ方がいい気がしました。

システムの利益の評価は、「期待値×取引機会の関数」である、というのを再認識できました。

まだまだ学ぶところは多いなと思います。

ちなみにこの本は難解なので、FX初心者のかたは読まれない方がいいと思います。

私が以前読んだ時の感想です。
http://kigyo-obenkyo.seesaa.net/article/96096962.html




書名  :魔術師たちの心理学
著者  :バン・K・タープ
出版社 :パンローリング
読む目的:理解を深める
ページ数:417
所要期間:5日

『心に響いた言葉/文面は本文より引用・編集』
・他人のアドバイスどおりにして儲け続けている人というのをわたしはあまり知らない。
・聖杯探究の秘密のひとつは、独自性をもってわが道をいくことと言える−そしてまさに自分にぴったりのものを見つけることだ。
・相場の分布は、通常のランダムな分布からは予測もつかないような極端な動きを示すことがある。
・目標はシステムにとって何より大事である。何をしたいのかがわからなければ、どうやってシステムを作れるというのだろうか。
・目標に時間をかけずして、自分に「適した」システムは作れないことをだれも理解していない。
・どの程度のリターンを目指すのか。そのために、いくらの損失なら良しとするのか。それが聖杯を見つけるための本当のカギなのである。
・ドローダウンが15%を超えたり、1年以上も続くと致命的です。大勢の顧客からクビを宣告されるでしょう。
・私はトレンドが変わったときに仕掛けます。まさにその瞬間、つまりトレンドが変わる時の利益対リスク率が最も良いのです。
・ランダムに仕掛けても、信頼性は50%程度(一般的に45〜55%)あるべきだ。何らかの売買概念がって、それがランダムに仕掛けるより優れていれば、特に1〜5日の時間でみると、信頼性は55%を超えるだろう。
・仕掛けるとき、何を達成したいのかを考えてみよう。
・こうした短期間での異常に大きい価格変動があることでトレンドフォローが機能するようになる。
・ファンダメンタル分析は、将来の価格変動についての方向と大まかな規模しか教えてくれないのである。いつ価格変動が始まり、あるいは正確に価格がいくらまでに達するかについてはめったに教えてはくれない。
・繰り返される現象が登場すると、繰り返されるトレンドを予測し、仕掛け、そして補足し、トレンドが実現されると手仕舞う。
・期待値=(PW×AW)−(PL×AL)
※PWは勝つ確率を意味し、PLは負けの確率である。AWは平均利益で、ALは平均損失だ。
・システムの価値を決めるのは勝率ではなく、1ドル当たりいくら儲かるかなのだ。
・期待値とは、ゲームを繰り返した結果1ドルにつきいくら儲かるかである。たくさんゲームをするほど期待値を達成できる見込みが高まる。
・合計利益が約1万ドルだから、それは1回の売買、つまり14256ドルの儲けを出した売買のおかげである。
・ランダムエントリーを上回る仕掛けのテクニックはほとんどない。
・マーケットがトレーディングレンジの最高値付近で引けるならば、翌日の寄り付きが高くなる可能性が大きいということだ。
・調査したところによると、現在のマーケットでは40日および100日強いの間でのブレイクアウトは比較的よく的中するようである。
・トレンド上に特定のパターンを探すよりも、主要トレンドの方向にそのまま仕掛けるほうがよい。
・ADXが上昇するかぎり、ADXのレベルが15以上であればトレンドを示す。
・ADXが2日間で4ポイント以上の上昇を見せたとき、そのマーケットの方向に参入する。
・ADXが過去10日間の最高値をつけたときに仕掛ける。
・マーケットとは、反対に行き過ぎてストップ注文を成立させてしまってからトレンドの方向を静かにもとに戻すものである。
・良い取引はわれわれのもくろみから大幅にはずれることはめったにないのである。
・マーケット価格は正規分布をしておらず右側に偏っているため、この誤差を勘案して標準偏差を修正する必要がある。
・多くのトレーダーや投資家は、持っているポジションが早い時期に思い通りの方向に行かないのであれば、将来もうまくいかないだろうと言っている。
・利益の出た年に、どれくらいの損失を最大で出したのだろうか。
・単純さは、最適化ではなく理解に基づくゆえにうまく機能する。
・このシステムでどのくらいの頻度で取引することができ、またこうした結果に満足するのだろうかという問題である。
・利益がいかに「期待値×取引機会の関数」であるかを、あなたは理解し始めているだろうか。
・あなたのシステムにおいて高い期待値が見られる場合、自分の資金を比較的安全により高い率のリスクにさらすことができると思われる。
・ポジションサイジングは基本的に、信頼度、リワード・リスク・レシオ、および機会の次元に、第4番目の次元を付加する。
・彼らはそのシステムを注意して設計するが、一生に一度くらいは、破産に追い込まれるかもしれない極端な価格変動に直面する可能性があるのだ。
・正確なことは何もないのである。
・損をする4半期、あるいは損をする月を決して持たないようにするには、多くの取引機会に出会う必要があるわけだ。
・自分のルールに従ったか?答えが「はい」ならば背中をたたきなさい。自分のルールに従い、損失を出した場合、背中を2回たたきなさい。
・彼らは常に過ちを正そうと自分自身に注意を向けている。
・読者は市場についての自己の信念をトレードできるだけである。


posted by アキちゃん at 09:15| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだFX本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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