2009年04月22日

FXの税制について

FXの税制ですが、取引の形態により大きく2つにわかれます。

≪店頭取引≫と、
http://salarymanfpfx.seesaa.net/article/117793153.html

≪取引所取引≫
http://salarymanfpfx.seesaa.net/article/117843615.html

です。


どちらも税区分は雑所得になりるのですが、

≪店頭取引≫は、【総合課税】となり、
給料や不動産所得などと合算され、所得により所得税と住民税を合わせて、所得の最高50%が税金として徴収されます。

一般的な会社員なら、20〜30%になることが多いようです。


≪取引所取引≫は、【申告分離課税】となり、
給料などとは別に計算され、所得にかかわらず、所得税と住民税を合わせて、一律所得の20%が税金として徴収されます。

≪取引所取引≫は、他にも
●先物などと損益通算できる。
●3年間の損失繰越ができる。

点が税制面で優遇されています。



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posted by アキちゃん at 11:15| 兵庫 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

取引所取引とは

取引所取引とは、商品取引所、証券取引所などに上場しているFX取引を通じて売買することをいいます。


FXには店頭取引と取引所取引の2タイプの仕組みがあります。

店頭取引では、FX会社により為替レートなどの取引条件が異なります。

≪店頭取引についての記事≫
http://salarymanfpfx.seesaa.net/article/117793153.html


取引所取引では、上場しているFX取引を用いるため、どの取次業者を利用しても、同じ条件(為替レートなど)で取引することができ、公平性が高いと言えます。

また、顧客の資産は取引所に預託することになっており、FX会社の倒産リスクを避けることができます。

税制面でも店頭取引より取引所取引の方が優遇されています。


2005年から始まったばかりなのと、使い勝手が今一つであったり、手数料がかかるなど理由により、現時点では店頭取引の方が主流となっています。



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posted by アキちゃん at 07:49| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月20日

店頭取引(相対取引)とは

店頭取引(相対取引)とは、

お客さんとFX会社の間でなされる取引のことを言います。


つまり、2者の間で、この為替レートで○万通貨を売買しましょう!
というのを合意して取引することを言います。

このため、店頭取引のFX会社では、会社間で為替レートや注文方法などの取引条件は異なります。



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posted by アキちゃん at 08:00| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

クロス円とは

クロス円とは、

ユーロ円やNZドル円など、米ドル円以外の
対円通貨ペアの事を言います。

外国為替取引では、NZドルと円の直接交換レートは存在せず、
円を一旦ドルに交換し、その後にドルをNZドルに交換します。

つまり、

NZドル円=米ドル円×NZドル米ドル

となります。

ここで、米ドル円とNZドル米ドルを掛け算する、
つまりクロスすることから、クロス円と呼ばれています。



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posted by アキちゃん at 22:31| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

FXと外貨預金との比較

今日はFXと外貨預金との比較です。

FXが外国為替取引ですので、外貨預金と似ていますが、異なる点が多々あります。

大きな相違点は、FXの方が外貨預金と比較して、
●取引コストが安い。
●金利が高い。
●少ない資金で大きな取引ができる。
●24時間取引ができる。

点が優れていると思います。

細かい点は以下の表をご覧ください。


FXと外貨預金との比較.bmp



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posted by アキちゃん at 18:09| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

ロスカット

ロスカットとは、損失が一定レベルになった時に、 FX会社が強制的にポジションを決済する仕組みです。

FXは少ない証拠金で大きな金額の取引をしますので、 損失が発生すると、自己資金がゼロ、もしくはマイナスになる可能性がでてきます。

これを防ぐため、自己資金がゼロになる前に、一定レベルで損失を確定させる、というのがロスカットの仕組みです。


長期的なスワップ運用などする場合は、ロスカットされた時点で運用が終了してしまうので、自分が何円でロスカットされるのか、というのを事前に把握しておく必要があります。



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posted by アキちゃん at 08:11| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

マージンコールとは

マージンコールとは、

損失が一定レベルになり証拠金が少なくなった時に、 FX会社が投資家にする連絡のことです。


FXは少ない資金(証拠金)で大きな取引ができるシステムですので、 損失が発生すると、証拠金が大幅に減る可能性がでてきます。

これを未然に防ぐため、損失がFX会社が決めた基準に達したときに 追加の証拠金を入れてください、と連絡がきます。
マージンコールは、追証ともいいます。


例えばレバレッジ=10の取引だと、1ドル=100円前後なら、 10万円の証拠金を用意すれば、1万ドルを買うことができます。

このとき、マージンコールの基準が、証拠金の50%となっていたとすると、証拠金が半分の5万円になったときにマージンコールが発生します。

1万ドルで5万円の損失がでるのは、5円の値幅に相当します。 100円で購入したら、95円でマージンコールが発生します。




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posted by アキちゃん at 06:59| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

買いと売り

今日は買いと売り、についてお話しします。

≪買い≫はわかるけど、≪売り≫って何!?
ということをよく言われます。

以下に買いと売りのイメージ図を示します。

買いと売り.bmp

FXにおいて≪買い≫、というのは、外貨を買う取引のことをいいます。 米ドル円なら、米ドルを買います。

そのために、自己資金を元手に、円を借りてくる、といった構図になります。

ですので、米ドルの価値が上がれば利益がでる。
下がると損失がでるということになります。

米ドルの価値が上がる、というのは、
1ドル=100円から110円になる、とった円安ドル高になる時です。


それに対し≪売り≫、というのは、円を買う取引のことをいいます。
米ドル円なら、円を買います。

そのために、自己資金を元手に、米ドルを借りてくる、といった構図になります。

ですので、円の価値が上がれば利益がでる。
下がると損失がでることになります。

円の価値が上がる、というのは、
1ドル=100円から90円になる、とった円高ドル安になる時です。



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posted by アキちゃん at 11:46| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

FXにおける為替差益、差損

先日の記事で、外貨預金における為替差益、差損についてお話ししました。

http://salarymanfpfx.seesaa.net/article/117316976.html


では、FXの場合はどうなるのでしょうか?

FXは少ない資金で大きな金額を取引できます。

この図は、10万円を証拠金として、1万ドルを、1ドル=100円で購入し、その後の為替レートの変化による為替差益、差損のイメージを示しています。レバレッジは10になります。

FXにおける為替損益.bmp

1万ドルを1ドル=100円で購入するには、
1万×100=100万円必要です。

証拠金は10万円ですので、100万円分を証券会社から借金をして、ドルを購入します。

その1万ドルが、1ドル=110円になると、ドルの価値が、 1万×110=110万円の価値になります。

為替差益は、110万円から100万円を引いた+10万円になります。

これは外貨預金の場合と同じですね。


FXの場合は、この+10万円が、証拠金の10万円に加算されます。 つまり、10万円⇒20万円になります。



その1万ドルが、1ドル=90円になると、
1万×90=90万円の価値になります。

為替差損は、90万円から100万円を引いた-10万円になります。


FXの場合は、この10万円が、証拠金の10万円から引かれます。 つまり、10万円⇒0円になります。


このように、FXではレバレッジをかけ、少ない資金で大きな外貨を購入できるため、レバレッジを高くすると、ハイリスク・ハイリターンになります。



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posted by アキちゃん at 07:55| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

為替差益、差損

為替差益、差損とは、
為替レートの変化による利益と損失の事です。

例を簡単にするため、外貨預金と同じ
レバレッジ=1のケースで説明します。

なお、スプレッドなどの手数料は簡略化
のため無視しています。

為替差益、差損.bmp

この図は、1万ドルを、1ドル=100円で購入し、
その後の為替レートの変化による為替差益、差損の
イメージを示しています。

当初1万ドルを1ドル=100円で購入するには、
1万×100=100万円必要です。


その1万ドルが、1ドル=110円になると、
1万×110=110万円の価値になります。

為替差益は、110万円から100万円を引いた+10万円になります。


その1万ドルが、1ドル=90円になると、
1万×90=90万円の価値になります。

為替差損は、90万円から100万円を引いた-10万円になります。



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posted by アキちゃん at 23:38| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

スプレッド

スプレッドとは、売買する時のコストになります。

売買手数料とは異なり、
表面上は手数料として表示されていません。

FXでは、買う時の価格(ASKレート)と、
売る時の価格(BIDレート)が異なります。

この買う価格と売る価格の差をスプレッドといいます。

たとえば、ドル円でスプレッドが2銭というとき、
相場が1ドル=100円で推移していたとすると、

買う価格(ASK)=100.01円
売るか価格(BID)=99.99円

となります。

1ドル=99.99-100.01円

と表示されることが多いようです。


もし1万ドルを同じ時期に売買すると、

1万ドルを買う時
100.01円×10000=1,000,100円

1万ドルを売る(円に戻す)時
99.99円×10000=999,900円

となり、1,000,100円から999,900円を引いた、
200円をスプレッドとして支払っていることになります。



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posted by アキちゃん at 08:12| 兵庫 | Comment(2) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

FXにおける売買手数料とは

FXにおける売買手数料とは、売買するときに、
FX会社に支払う手数料のことです。

株の売買手数料と同じイメージです。

通常1万通貨の売買あたり、
片道500円といった料金がFX会社の
ホームページに明記してあります。

最近は手数料の競争激化で、
売買手数料無料の会社が増えてきています。

ただし、大手の業者や、くりっく365の業者については、
売買手数料をとるところが多いので、
確認しておいた方がいいですね☆

売買手数料は、デイトレなど、
小さい値幅を取りに行く取引をする場合に、
損益の値幅に占めるコストの比率が高くなるので、
特に注意が必要になります。



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posted by アキちゃん at 07:12| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

スワップとは

スワップとは、金利のようなものです。

毎日発生します。


例えば、1豪ドル=100円で、豪ドル円を1万ドル購入した場合、

オーストラリアの政策金利=5.25%
日本の政策金利=0.30%

とすると、5.25%-0.30%=4.95%の金利を毎日貰うことができます。


これは、オーストラリアドルを購入するための資金100万円を、
日本円で借り入れるために起こります。

預金としてオーストラリアドル5.25%の金利をもらい、
借金として日本の0.30%の金利を支払っています。
そこから証券会社のマージンが引かれているということになります。

注意点は、オーストラリアの金利は、オーストラリアドル建て で発生するので、円換算する必要があります。
このため、豪ドル円の為替レートもスワップに影響を与えます。


スワップの主な、決定因子は、

・2国間の金利差
・2国間の為替レート
・証券会社のマージン

に加え、世界的にリスク回避志向が高まったときなどは、
銀行が取引を避けるので、理論的なスワップよりも
不利な値になっていることが多いです。

≪スワップのイメージ≫
スワップとは.bmp

≪スワップの計算≫
スワップの計算.bmp



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posted by アキちゃん at 07:34| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

レバレッジとは

レバレッジとは、自己資金の何倍、実際に買っているかの数字になります。

FXは、証拠金をもとに、大きな金額の外貨を買うことのできる取引になります。
この、証拠金(自己資金)と、外貨の額(実際に購入している金額)との比率を、レバレッジといいます。


つまり、

レバレッジ = 外貨の額(実際に購入している金額) ÷ 証拠金(自己資金)

になります。


FXをしていると、レバレッジという言葉はよく出てきますが、計算は簡単です。


よく、FX会社の宣伝でレバレッジ100倍!というのがありますが、 これは、最高でレバレッジ100倍の取引ができますよ、ということです。1万円で100万円分の外貨を買うことができる、という意味です。

会社の宣伝のレバレッジと、実際に自分が投資をする時のレバレッジは違うのでご注意くださいね。



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posted by アキちゃん at 07:17| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

インターバンク市場とは

FXは、インターバンク市場の為替レートを使用しているので、取引コストが安い!というのは宣伝なので聞かれたことがあるかもしれません。

インターバンク市場とは、銀行間の為替取引市場のことをいいます。 銀行同士、つまりプロ同士のレートなので、取引コストはかなり安いです。

それに対し、対顧客市場というものもあります。
それは、みなさんが銀行や空港の窓口で両替する時の為替レートになります。通常、両替を行う銀行などの手数料が上乗せされているので、両替コストはかなり高いです。

また、インターバンク市場は土日を除く24時間取引ができるというのも特徴です。地図をイメージしてもらうとわかりやすいですが、取引が活発な昼間の時間帯にある国が、24時間常に存在します。
NZ、東京からはじまり、ヨーロッパ、ニューヨークと続きます。ニューヨークが夜になるころにや、NZが朝になります。


インターバンク市場.bmp



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posted by アキちゃん at 09:46| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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